東京競馬場について

500メートルの直線も日本一なら、20万人を収容できるキャパシティも日本一。日本ダービーをはじめ、ジャパンカップ、天皇實·秋、オークス、安田記念と五つのG1レースが行われる。3コーナー手前に急な坂、直線になだらかな坂があり、スタミナがない馬では、とても克服できない厳しいコース。しかも、広々とした馬場と長い直線から力のない馬が展開に恵まれて勝つということが少なく、競馬の醍醐味を楽しみたいファンにはうってつけだ。

左回りなのも特徴になっている。場内の施設は充実しており、ダービースクエア、オクススクエアの二つの広場では、大レースが行われるときに、さまざまな催し物が行われる。また、過去の名馬の記念品などが展示されているメモリアルホールも必見。芝コースは、芝の保護のため仮柵を用いてAB、Cの3コースに区切って使用される。競馬開催日には、京王線の府中競馬正門前駅とJR武蔵野線、南武線の府中本町駅から専用通路で直接スタンドに入れる。内馬場は、遊園地もあり、家族連れのファンでにぎわっている。

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