菊花賞（GI）追い切り調教コメント part2

ミッキースワロー

「（１週前は）瞬発力を意識したメニュー。普段から長い距離を乗ったりして、距離延長をイメージしたトレーニングを行っている」。

サトノアーサー

田重田助手は「出たなりで競馬ができたのは収穫。馬体増（１４キロ増）は成長分もあったけど使って締まってくると思うし、体の使い方からも上積みはありそう」と力を込める。

サトノクロニクル

「休養中にひと回りくらい大きくなった。乗った感じやレースぶりから距離は合っていると思う。ストライドが大きいので広いコースも合う」

サトノアーサー

「菊花賞は後ろからの競馬では厳しいと思うので、前回くらいの位置でいければいいんじゃないかと思う。早めに（ハミが）抜けて折り合えば距離をこなしてくれる」と田重田助手

アルアイン

　「全体的にいい動きでしたね。距離はやってみないと分からないが、折り合いがつけばと思っています。淀で生まれて育っていますから、京都のＧ１は思い入れがありますね」

マイネルヴンシュ

渡辺助手は「まだ環境に慣れてないが、一緒に連れてきている馬もいるので安心しているようです。まだ子どもっぽいところはありますが、春に比べて大人になった」と期待した。

ブレスジャーニー

「前半から飛ばしていたから止まるかと思ったけど、最後までよく伸びたからびっくりした」と力を再認識した。

ダンビュライト

バテずに伸びてくるタイプだけに３０００メートルが合いそう。「でも、初めてだけにやってみないと分からない。ただ、折り合いとかに不安がないのはいいな」と見立てている。

クリンチャー

宮本調教師「前走の１８キロ増はほとんどが成長分とはいえ、やはり一度使っての良化はうかがえる。折り合いには問題のない馬だし、ここは目標としてきたレース。スローの瞬発力勝負では分が悪いけど、スタミナ勝負になれば。こういうタイプは人気を落とした方が自分の形に持ち込みやすくもなるからね」

ウインガナドル

上原調教師「新潟は合うとはみていたが、古馬と互角にやれたのは収穫。津村も“これなら菊花賞が楽しみ”と言ってくれた。（今回は初めての長距離戦となるが）シャープな体形のステイ（ゴールド産駒）だし、精神的にもドッシリしてきた。自分のペースで運べれば距離も問題ない」

マイネルヴンシュ

渡辺助手「乗ったジョッキーはみんな“スタミナはある”と言ってくれてます」

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