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競馬レースの知識(ハンデキャップの理論)

■ハンデ1キロの影響

負担重量を1キロ増やしたとき、競走能力にあたえる影響は、短距離なら約半馬身中距離なら約1馬身、長距離なら約2馬身の遅れとなってあらわれる。これがハンデキャップの基礎となる論理。だから、A馬とB馬が2000メートルを競って、A馬の方が1馬身先着したとすると、次にA馬の負担重量を1キロ増やして競走させれば、今度は2頭,が同着でゴールする という理屈になる。

■着差以外の要素も考慮

実際のレース結果は、理屈ほど単純には決まらない。着順を左右する要素は各馬の基本的な能力以外にも、使用したコース特徴や、馬場状態、レース展開、他馬の妨害や騎乗ミスの有無、あるいはその馬の距離適性や仕上がり状態など、いろいろ考えられる。ハンデキャッパーはこうした要素も考慮に入れながら各馬の能力を評価し、出走各馬が横一線でゴールするように想定して、それぞれの負担重量を決めている。

競馬データ検討(負担重量の影響)

■馬齢重量と別定重量

この場合、負担重量はあまり競走能力に影響を及ぼさない。特に馬齢重量や定量(別定重量の一種)の場合は、年齢と性別以外の差は設けないので、能力がそのまま反映される。ただし賞金別定の場合、
例えばGⅡに比べてGⅢは収得賞金額の基準が低いので、G1級の馬が出走しようとすると、賞金額が高い分、負担重量が重くなるので不利が大きい。

ハンデ戦の狙い方

負担重量を考慮する目安の1つは、その重量を経験したことがあるかどうかだ。何ごとも初めての経験は馬にとって負担になる。例えば古馬の牡であれば、57キロまでの重量は普通に背負うから、あまり負担にならないはず。それ以上の重量を背負うなら検討が必要だ。もう1つは、相手との重量差の問題。2キロ程度の差ならそれほど影響を受けないが、5キロを超える差がつくと、やはり不利になる。

■実際の印象

観戦していて感じるのは、負担重量の増加が瞬発力を鈍らつこと。つまりスタートダッシュやゴール前の叩き合いに影響する。


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