中京競馬場について
四つの虞場所に次ぐ格を持つNO.5の競馬場。中央とローカルの中間に位置するユニークな存在だ。このため準中央場所と呼ばれることもある。関東からの遠征馬、騎手も多い。目玉のレースは、7月の高松宮杯。中央四場以外でGⅡレースを持つのはここだけで、毎年、東西の実力馬が顔をそろえる。距離的な問題から関西馬は当日輸送、関東馬は出馬投票日までに現地への入厩を義務づけられている。
直線は平坦だが、3コーナーから4コーナーにかけて緩やかな勾配があり、これがクセモノ。慣れない関東のジョッキーが3コーナーから強引にまくっていくと、ゴール前でバッタリ止まってしまう。この勾配は自転車競技のバンクのようになっており、ここでうまく加速をつけると最後の伸びにつながる。ダートコースは砂が深く極端にパワーを必要とする。
持ち時計を無視して、大型の先行馬をねらうこうばいとおもしろい。東京競馬場と同じ左回りなのも特徴で、開催は3、6、12月。それ以外のときは、東海公営競馬が使用している。また、内馬場には遊園地があり、子どもたちの格好の遊び場となっている。
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